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タイトル 『Red Eye』
公演期間 2004年11月20日(土)~21日(日)
場所 シアトリカル應典院
作・演出 佐竹 仁

日時 2004年11月20日(土)19:30
2004年11月21日(日)14:00 / 17:00
CAST ココ:山本 誠子
しろ:北
ジョン:立部 円
マックス:武富 洋陽(劇団スケッチブック)
ロッキー:夏河 ゆう
ポッキー:花木 仁
クウ:佐竹 仁
クロ:萩原 希泉
チビ:海野 空矢
キャンディ:荒井 美紀
ラッキー:香龍 昭(侠的令嬢)
STORY 遠吠えに反応してココが目覚めると、自分が全く知らない場所にいることに気づく。しかもなぜこの場所にいるのか、今まで自分はどこにいたのか思い出そうとすると激しく頭痛が襲い、何も思い出せない。
そこには同じように記憶をなくしているしろと、ジョンもいた。
酔っぱらっている酒好きのジョンも今までのことは覚えてはいなかったが、長くこの場所にいるらしく、ここは自分達犬を次々と殺していく場所であり、自分たちにもやがて殺されてしまうという。
そしてとうとう、自分達が殺されようとする時、突然警報が鳴り響き、たくさんの犬たちが脱走していくのを見たココ達は、自分たちもそこから逃げ出すことに成功する。

警察犬マックス・ロッキー・ポッキーは、何者かの犬によって、施設の人間が殺され、その容疑者として浮かんできたココ達を捕らえるべく、追跡を開始する。

一方、施設の麓にある野良犬の街では、野良犬のクロとチビ、飼い主とはぐれてしまったキャンディと、リードでつながれたままのラッキー、そしてそのあたりを仕切っている話好きのクウがいた。
そこへ逃亡してきたココ達がやってくる。何も覚えていないココ達をクウはしばらくこの街にいればいいと、勧める。
何も覚えていないココであったが、やがて自分が大好きだった丘の景色を思い出す。そこには夜しか咲かない花が咲いているのである。
北の方にいけば、夜しか咲かない花があるとクウから教えられたココ達であったが、そこへ警察犬達がココ達を取り囲む。警察犬マックスに教えられ、自分が救助犬だったことを思い出したジョン。かつて救助犬として活躍していた頃、雪山を遭難した救助者を助けていた時に、主人を雪崩によってさらわれ、亡くしていたのだ。
またココを助けるため、しろがロッキーに激しく噛みつき、それによって窮地を脱したココ達は警察犬達から逃げ出すことに成功する。
警察犬に追われ、街を後にしたココ達を助けようとキャンディ・クロ・チビはココ達を追う。

マックスは、施設に収容されていた犬たちの記憶がないこと、また施設の犬たちを捕らえた別部隊の警察犬達が突然凶暴になり、処分されてしまったことをロッキー達に告げる。施設の犬たちに何かしらの異変があることに気づき始めたマックス達であったが、やがてしろに噛まれたロッキーにも記憶がなくなり始めていることを知る。
ロッキーに施設に行くことを命じたマックスであったが、ロッキーはそれを拒み、その場から走り去ってしまう。

激しく頭痛が襲い、記憶が曖昧になり始めているロッキーは、ココ達を追うキャンディ達に出会う。素直なキャンディと接するうちに、ロッキーは自分の思いに改めて気づく。父親も警察犬であったロッキーは父親のように立派な警察犬になりたいとずっと思っていたが、やがて自分から施設に行くことも、警察犬としての立派な任務であることに気づく。やがてロッキーを追ってきたマックス達に施設に行くことを告げ、去っていく。

北へ北へと進むココ達。それを追うマックス達。やがて追いつかれたココ達はマックス達に襲われる。そんな中で記憶を取り戻したしろはマックス達に人間を殺したのは自分であることを告げる。しろが施設で殺されそうになったとき、施設の隅に捨てられている自分の子供を発見し、子供を守れなかった後悔と人間への憎しみにより、人間を襲ったのであった。ココを自分を盾にして守ったしろは、やがてそれを告げると静かに目を閉じてしまう。
目の前でココ達の現状を知ったマックス達は、しろの亡骸を人間の目の届かない場所に連れて行く間だけだという条件で、ココ達を見逃すのであった。

やがてたどり着いた場所。そこには一面真っ白な雪が降り積もっていた。白い花びらのような雪が舞い降りてくる中、二匹は目を閉じていった・・・・。

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